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2008年2月26日(火) 腱鞘炎!
余りにも肩がバンバンだし、右腕がしびれたように重くて、ちょっと書くと腕が辛いので、昨日指圧師さんに来てもらいました。そうしたら何と、もう腱鞘炎になっています、ですって! どうりで! でも仕事をやめるわけにはいかないので、コツはしょっちゅう腕を休める、ということしかなさそうです。終わった後でずいぶんと身体が軽くなった気がしました。反応が出るかも、という話だったけれど、しばらくするとちょっと寒気がして、夜には38℃弱の熱。そのあと少しずつ下がって、今朝は平熱。早くよくなるといいんだけど。
というわけですので、下さったメールへのお返事が短くてもどうかご容赦下さい。その代わり、更新日誌にはまめにこちらの様子を書くようにしますので。
2008年2月24日(日) 合唱コンサート「レクイエム」
昨年の10月から練習して来たフォーレの「レクイエム」とシューベルトの「スタバート・マーテル」。ついに今日はその成果をお見せする日。大きな教会で、オーケストラ、パイプオルガン、ソリスト3人つきの演奏です。「レクイエム」は35分くらい、「スタバート・マーテル」は45分くらいかかる大曲。
ところが今日は何と20℃という異常な暖かさでしかも輝くようなすばらしいお天気! こんな時に教会で宗教曲を聞こうなんて普通思わないよね、などど話していたのですが、嬉しいことに客席はほぼ満員!
で、私は自分の位置から聞いていると、出来が良かったのか、悪かったのか全然わかりませんでしたが、後でわかったところではお陰様で大成功だったようです!ああ、よかった!ソリストたちは皆、すばらしい歌を披露してくれました。特にソプラノ歌手とバス歌手がすばらしかったと思いました。
さて、コンサートのあとは皆で近くのホイリゲに行って打ち上げ。ワインも特別おいしく感じられ、おしゃべりも弾みました。明日は、今まで頑張ったご褒美に練習はお休みです♪ あとでCDを聞くのが楽しみ!
2008年2月19日(火) 検査行って来ました!
さて、早速検査に行って来ました。市電でたった一停留所の近いところ。これだからウィーンは嬉しい!さてお医者さんの話によれば、右腕の痛みはバリバリの肩から来るもので、筋が切れていると言ったようなことはないそうです。ああ、よかった!でもこの痛みは何とかしなくちゃね。
2008年2月18日(月) 検査と変な電話
早速朝電話して、水曜日にレントゲンと超音波検査をすることになった。手引っ張られたら、ギャーッ!って叫んでしまうので、今回はダンスコースを1回休んだのに、10回行っても直らなかったので、まあ検査の結果にもよるけれど、またもう1回ダンスコース、パスしないといけなくなるかも。ダンスコースは楽しいから、っていうのもあるけれど、週に1度は運動確保、というのもかなり大きいのに、このまま何も運動しないのはまずいなあ。
最近変な電話がよくかかってくる。「あなたはなんとかに選ばれたので、今69ユーロ出すと、ものすごく高い確率で何万ユーロが当ります!」とかいうたぐいのもので、今日は「あなたをミュンヒェンにお招きします。そこで当選を決めるので…」という電話がかかってきた。ここまで聞いて、「あ、興味ありませんから。さようなら」と切ってしまったが、つまりどこかの会社が、宝くじ関係の会社に番号を売ったってわけね。ああ、迷惑!
2008年2月16日(土) 物理療法終わりに近づく
さて、物理療法には10回のうち、一昨日9回目に行って、あと1回を残すだけとなりました。でもどうも右腕の痛みがなくならないので、療法センターのお医者さんと話して来ました。右肩の稜線のあたりの痛みは、3回目か4回目でとれたのですが、その後右腕の方はほとんど変化なし。これはもしかして別の治療か新たな検査が必要なのでは、と思ったからです。右腕はずっと痛みがあるのではなくて、腕をある角度に曲げるとビビッと痛みが走ります。セーターの脱ぎ着、洗髪がすごく不便だし、重いものが持てないし、重くなくても長い間持っていると痛くなって来ます。
で、昨日お医者さんに行った結果、療法センターの先生お勧めの、レントゲンと超音波の検査をすることになりました。月曜日にさっそくラボに電話して予約する予定です。4年前みたいに筋肉の筋が一本切れてるなんてことは多分ないと思うのですが、ああ、とにかく早くよくなりたい!です。
2008年2月13日(水) ピアノの調律してもらいました!
昨日、買った時以来初めて、ピアノの調律をしてもらいました。調律師さんはピアニストでもあるので、調律の具合を見るための試し弾きのすてきだったこと!もっとずう〜っと聞いていたいくらいでした。改めて、う〜ん、このピアノ、いい響き!と思いましたけど、私が弾くとそうは思えないのは、ピアノのせいではなくて、こちらの腕のせいですから、仕方ないですね。
調律したてのピアノを弾いていたら、もっともっとたくさん弾きたくなっちゃったし、ちゃんと先生に習って、もっと上手になりたいなとも思うのですが、そうすると合唱をやめなくてはなりません。両方はちょっと無理だものね。でも、毎日少しでもいいから必ず弾くようにしたら、ちょっとは違ってきますね。これを機会にもう少しピアノを弾いてあげようっと。ピアノだってただ立っているだけじゃ、せっかく私のところへ来てくれたのに、余りにかわいそうですものね。
2008年2月11日(月) なぜ今年はカーニバルの時期が短いの?
2月8日(水)の「灰の水曜日」の記事を読んだ方から、あれ? イースターの日をそう計算すると、今年は3月23日じゃないの?というご指摘を頂きました。
あら、ほんと!これでは月・火になってしまいます!イースターの祝日は、日・月の2日間なので、3月24,25日ではなく、23,24日の2日間が正しいです!注意深く読んで頂きありがとうございます!というわけで、2月8日の記事の方も正しい日付に直しました。ご指摘ありがとうございました。もう少しでうそを広めてしまうところでした!
それからもう一つのご質問は、>イースターが早いと,「四旬節」の始まりが早い日の方に押しやられるから,その分「カーニバル」の長さが短くなると言うことでしょうか? というものです。そうです、まさにそうなのですが、ちょっと説明をはしょってしまったので、書いた時もちょっとわかりにくいかな、と思ったのですが、やはりこの書き方だと???になってしまいますね。わかりにくい書き方をしてしまってごめんなさい。
問題の出所は、カーニバルの始まりは、11月11日の11時と決まっているのに、イースターの日は春分の後、いつ満月になるかに影響されて毎年違うこと、そしてカーニバルの終わりである四旬節の始まりも、イースターから逆算されるというところにあります。ですからイースターが早く来れば、当然四旬節も早く始まることになり、11月11日から始まったカーニバルの時期は、四旬節の始まりである「灰の水曜日」の前日を以って終わることになるので、イースターが早く来るなら、カーニバルの時期は短くなる、ということになります。カーニバルの初めも、イースターの何ヶ月前の満月の日とか決めてあったら、ほぼ同じ長さになるのにね。
ただし11月11日11時11分に始まるという俗説は、カーニバルをなるべく長くしたいというところから来ているようで、宗教的に厳密に言うと、本来カトリックでキリストの復活を禁欲して待つべき四旬節の始まる「灰の水曜日」に先立つ3日間あるいは8日間を指したのですが、現在では1月6日の「主の公現の祝日あるいは三聖王の日」(東方の三博士がキリストの生誕を祝って参拝した日)から「灰の水曜日」までを指すようになったとあります。でもウィーンの舞踏会は年末から始まりますし、気分的には宗教的な定義より、ずっと長いようです。
カーニバルの時期には、有名なリオのカーニバルのように、にぎやかな仮装行列をしたり、仮装パーティをしたり、カーニバルの大きな催しを開催し、道化の王子様、お姫様を選び、時事問題を風刺した寸劇や、ダンス、歌その他、とにかく羽目を外して大騒ぎをするのが多く、ゲルマン民族の春を祝う祭りとキリスト教とが結びついたもののようです。ウィーンの人たちは、仮装大パーティや仮装行列より、舞踏会の方がお好きなようで、これがいかにもウィーンらしい謝肉祭(オーストリアではファッシングと言います)の過ごし方になっています。ウィーンの舞踏会とファッシングについて、もっと知りたい方はこちらをどうぞ!
2008年2月10日(日) こちらは晴れ、日本は久しぶりの雪!
日本ではここのところ2回もかなりの大雪が降ったと聞いていますが、こちらは昨日、今日と、冬には珍しい素晴らしいお天気!夜明け前にはマイナスになりますが、日中の最高気温は6〜7℃。昨日は余りのお天気のよさに、近くの丘の上まで散歩に出ましたが、お日様の光の中はそれはそれは気持ちのよい暖かさでした。今日は南側の部屋で日中の数時間、窓を開けたまま日向ぼっこをしながら過ごしました。明日もよいお天気だそう。
明日からオーストリアの学校は1週間のエネルギー休暇に入ります。今日の天気予報によると、休暇にスキーに行く人たちは最高のお天気が望めそう、ということでした。日本の方が寒いなんて、なんだか不思議ですね。皆さま、どうぞ久しぶりの寒さに風邪など引かないようにね。
2008年2月08日(水) 灰の水曜日
キリスト教では今日は「灰の水曜日」と言って、昨年の11月11日の11時に始まったカーニバル(謝肉祭、ファッシング、歓楽が許される時期)が昨日で終わり、今日からキリストの復活を40日間禁欲して待つ「四旬節」が始まりました。主日(日曜日)を除いて40日とするため、実際はイースターの46日前になります。カトリック教会では,この日、キリストの受難と死を想い痛悔する印として、信者の頭や額に灰をつけるため、灰の水曜日と呼ばれるようになりました。
イースター(復活祭)は、春分の日の後の満月の次の日曜日と決まっているので、毎年日が違ってきます。今年はイースターが3月23、24日と早いので、その分カーニバルの時期が短くなってしまったわけです。ウィーンで一番有名な舞踏会、オペラ座舞踏会は、毎年「灰の水曜日」の前の週の木曜日に開かれるので、今年は1月31日と、とても早くなりました。
オープニングのホセ・カレラスの歌、今年、オーストリア・スイスを会場に開催されるサッカーのワールドカップにちなんだバレー、そして華やかなデビュタントたちのダンスを、テレビでご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
でも実際には舞踏会は四旬節が始まっても開かれます。今年は特にカーニバルの時期が短かったので、四旬節にずれ込んでしまったのも無理はないと言えるところもありますね。
2008年1月29日(火) 昨年も同じような暴風がありました!
こんなにおかしなお天気になってきたのは一体いつ頃からだったかしら?と気になって、過去の更新日誌を調べてみたら、なんとちょうど1年前、同じような暴風があって、イギリス、ドイツ、オーストリアと広汎な被害が出ていた!2007年の1月12日(金)に暖冬の記事があり、19日(金)には、今回とよく似た暴風の記事。この時は、すぐに地球温暖化対策を実行に移さないと、と各国政府が危機感を感じているのに、今年は話題にもならなかった。範囲が狭かったからだけの問題?
2006年は−8℃とかー11℃とか比較的普通の冬。2004年の2月10日には、1週間以上15℃以上にまで気温が上がる春のような日が続いていて、身体がおかしくなる、ほんの2週間前は−12℃だったのだからおかしくなるのも当たり前、という記事がある。数年前から異変は現れているけれど、日中ほとんどマイナスの気温にならないような異常な冬は去年から。しかも、今年とそっくりの暴風まで起こっている。異変のスピードがだんだん早くなっているのだろうか? この分であと5年経ったら地球はどうなってしまうのだろうかと、不安になる。人間が地球上の生物全部を巻き添えにしているのに、そして人間自身の生活がもうこれほどに脅かされて来ているというのに、それでもお金の欲望に取り付かれて京都議定書なんぞ平気で無視するお偉方たち。お金は悪魔が作ったというのは、どう考えても真実だ!
2008年1月26日(土)〜27日(日)合唱強化練習と暴風
週末の2日間、2月24日のコンサートに向けての強化練習があった。フォーレの「レクイエム」とシューベルトの「スタバート・マーテル」。合唱団では、団員の実力を上げるために毎年、大曲を勉強することになっている。両方ともとても美しい曲だけれど、大きいだけでなく、難しい。日頃の練習だと、週2回2時間ずつなのでとても間に合わない。今回だけで4〜5回分くらいをいっぺんに勉強したので、とりあえず全てを一応練習した、というところまで来た。あと1ヶ月でどこまで仕上げられるかが見ものね。って、もちろん仕上げなくてはいけないんだけど。
練習場には、ミネラルウォーター、ジュース、コーヒー、紅茶などの飲み物、バナナ、リンゴ、団員の差し入れのスライスパンにペースト、チョコレート、また団員が焼いてきたソーセージ入りのパンやお菓子などが準備してあった。楽しく、なかなかいい感じで練習は進んだ。
昨日の夕方からかなり強い風が吹き出し、今日は一日中すごい強風!ウィーン州以外では、暴風注意報が出たそうだけれど、ウィーンでさえ帰り道の風はかなりひどくて、風に押されて走ってしまったり、余りにすごい風で進めないので、しばらく物陰で待ったりしながら、やっと帰宅した。雨が止んでいたのが幸い。
帰宅してニュースを見てびっくり!特に東部、南部の州では暴風とそれに煽られて倒れた大木によって、屋根が壊れたり、飛ばされた家がたくさん出た。停電している地域も広範囲にわたり、何万人もが今晩電気なしで過ごすことになると言う。スペインの方の高気圧と20℃という気温、そしてロシアの低気圧と−2℃という気温を調整するため、ちょうどまん中にあるオーストリアの上空をものすごい暴風が吹きすさぶことになったのだそうだ。
一番ひどくなかったウィーンでも風速112km、隣りのニーダーエステライヒ州では、なんと230
kmの暴風が数時間に渡り吹いたそうで、明日も引き続き、できるだけ家の外に出ないように、という警告があった。特に被害の大きかったシュタイヤーマルク州では、明日は学校が休校になる。今夜半から明日の午前中まではまだ暴風が続き、午後から収まるらしいけれど、気候温暖化が原因と考えられるそう。
2008年1月21日(月)ご心配おかけしました
肩の凝りと右腕の痛みで物理療法に通っていることをお知らせしたら、ピッタリ、メールが来なくなったので、あ、皆様にご心配をかけ過ぎてしまったんだ!と気づきました。ごめんなさい。<(_
_)> その後更新が遅れていたこともご心配をさらにおかけしてしまった原因かと思います。準備はしていたのですが、まだ出来上がっていなかったのです。お心遣い、本当にありがとうございます。
今日3回目の物理療法に行って来たのですが、なんともう右肩を何の傷みもなく、前後に回すことができるようになりました! 前回の時、背中や腰にも感じるのなら、肩だけのマッサージじゃなくて、背中全体のマッサージにした方がよいと思う、という治療士のアドバイスで、今回から脊椎マッサージに変えてもらったのですが、それもよかったのかしら。メールも間に休みを入れれば、ちゃんと書けますので、どうぞご安心下さいね。
もうおばかなことはせず、常に座面の高さ、肩や目の疲れにもいつも注意を怠らないことをここにお誓い致します。
皆様のお便りはとても嬉しいし、元気づけられます! お待ちしていますよぉ! ただお返事がいつもより少し遅れるかも知れないことだけ、どうかお許し下さいね。
2008年1月16日(水)レニの「回想」
昨晩気がつくと顔が変にほてっている。これは体調が悪くなる前のサインだ! その上疲労感も激しかったので、早目に床に着き、たっぷり眠った。朝、
確かに昨日のようなどうしようもない疲労感は取れていたけれど、それでも身体中がだるくて、何かに積極的に向うエネルギーが全然ない。こんな時、一番いいのは読書だ!というわけで、ベッドに寝転がって、レニ・リーフェンシュタールの「回想」を読んだ。
ナチの宣伝映画を制作したと言われ、ヒトラーの愛人だったとうわさされ、戦後何十年も裁判闘争に継ぐ裁判闘争を闘い続けたレニ。美しく、頑健な身体を持ち、美を求める情熱に突き動かされて人生を闘い続けた個性の人、レニ。アフリカの原住民の美しさ、彼らに潜む人間性の美しさに惹かれて何度も危険を冒しながら撮影旅行を敢行し、彼らと共に暮らし、素晴らしい信頼関係を結んで撮ったヌバの写真。その後は水中の美しさに魅せられて、71歳で年齢を20歳も偽って、潜水の資格を取ったレニ。2003年に101歳で亡くなるまで、その情熱を貫いて生きた。
上・下で本文の合計が920ページと言う大部だ。昨年の秋に借りたのに、なかなか読む時間がなく、暮までにやっと上巻の終わり近くまで行っただけ。そこで疲れ休みのお正月に読んだ。半分近くまで行くともうやめられなくなって、読み続けたので、もう残りはそれほどない。そしてついに読了!
何とすさまじい人生!これが最初に浮かんだ言葉。彼女のエネルギーには圧倒されっぱなし。単行本以外に、文庫本も出ていますので、関心を持たれた方はぜひどうぞ!
2008年1月14日(月)物理療法始まり
第1回目の物理療法に行って来ました。肩のマッサージ、超音波治療、それから電気治療(肩と腕に弱い電流を通す)の3種類で、泥温パックはありませんでした。マッサージは指圧みたいな感じでしたが、ものすごい力でグイグイやるので、かなり痛かった〜ぁ。でも、終わってみると確かに肩が少し楽になったような気がしました。合計で治療時間は30分くらい。家から市電で15分位のところです。セーターを脱ぐのはかなり大変だし、右腕をまっすぐ上に上げることは今のところできませんが、いたわりながら過ごして+真面目に治療に通って、右腕の痛みを早くなくしたいと思っています。この分で10回行けば、相当よくなりそうな予感。
2008年1月11日(金)来週から治療に通います!
今週から合唱練習もイタリア語コースも始まり、少しずつ日常が戻って来ました。ようやく心身の疲れも回復して、エンジンがかかりつつあります。今日は物理療法センターに行って、治療の申し込みをして来ました。週2回、来週は月曜日と木曜日。5週間通うことになります。元気にならなくっちゃね!
右腕が痛むため、幾通ものメールをいっぺんに書くことができず、頂いたメールのお返事に日にちがかかってしまっています。申し訳ありませんがどうかいつもより気長に待って頂きますようお願い致します。メールを下さった方、ごめんんなさい! もうちょっと待ってねぇ!
2008年1月9日(水)物理療法
やっとお医者さんに行って来ました。肩がバリバリで、右腕が痛いのなら、やっぱり物理療法がいいでしょう、ということで、ワンセット10回の物理療法を受けることになりました。泥の温パック、超音波治療、マッサージなどの組み合わせです。4年前、「にぎやか色のちび」の翻訳締め切り間際に、やっぱり肩がバリバリで何もしなくても痛くなり、ある時左手を上げたら、電流が走ったような感じがして、それから左手が全く上がらなくなってしまった時の治療とほぼ同じです。あの時は、肩甲骨の上の筋肉の1本が切れてしまったので、リハビリ体操もあったし、半年も通いましたが、今度は10回で大丈夫なのでは、と期待しています。
ちょっとどこかがうまく動かないだけで、たちまち生活がすごく不便になってしまうものですね。ちゃんと動くというのがいかにありがたいか、身に沁みてわかります。
2008年1月8日(火)やっとお雑煮食べました!
年末年始、毎日湿布をしたり、マッサージをしたら、肩の痛みはなくなって大分楽になりましたが、パンパンに張っていることには変わりなく、右腕は毎日痛む場所が変わったりしながらも、やっぱり痛くて背中に回せないし、髪を洗うにも、右手にシャワーを持って、頭の左の方に持っていくのが辛いし、かなり不便。その上ずっと疲労感はあるしで、何かをやる気にもならず、本を読んだり、少しメールを書いたり、ボーっとしたりして過ごしていましたが、昨日、2月初めのバレエ「マノン」の切符を買いに行ったついでに、日本食品店に出掛け、ついにお餅を買って来ました。
せめてお雑煮くらいは食べないと、やっぱり新年の気がしないので、今日関東風(実家風かも知れませんが)のお雑煮を作りました。いつも実家で食べていたお雑煮はとてもシンプル。かつおだしに、鶏肉、長ネギ、白菜(ほうれん草だったかも知れない)を入れた醤油味の汁です。ああ、おいしかった! 小豆があるので、今度お汁粉も作ってみようかな。
2008年1月4日(木)「肩がパンパン」のわけがわかりました!
大晦日に肩を揉んだり、赤外線照射をしたという話をしましたが、その直後かなり楽になったような気がしたものの、元旦になっても肩全体がバンバンで痛みがあり、右腕の肩のすぐ下内側あたりが痛くて、右腕を背中に回すことができません。そして相変わらずの疲労感・・・。新年になっても赤外線照射は続けていましたが、あまり変わりがありません。
どうしてこんなにひどいのかしら?と理由がわからなかったのですが、昨日、パソコンに向っている自分の腕の位置を見て、ハッと気づきました! 肘がキイボードにある両手より低いのです! つまり座面が低過ぎるのです! 12月の間はとにかく合唱やパーティなどの行事の間を縫って、何とか仕事を納入日までに仕上げることばかりに必死になっていて、自分の座っている位置が低過ぎ、肩に大きな負担がかかっていることに気づかなかったのです。右腕の痛みは感じていましたが、理由がわからないでいました。私の椅子は油圧式レバーで座面の高さ調節をするようになっていますが、古くなってきたので自然に座面が下がってしまっていたのに、仕事を仕上げることばかりに頭が行っていて、気づかないままだったわけです! これだから単細胞は困るわ!
今日、お医者さんに行こうと思っていましたが、まだお正月で診療所が開いていないことがわかったので、急遽、買い物に変更。新しい椅子を買って来て、正しい座面に高さを調節しました。それから、そうだ、湿布用ジェルがあったんだ、と思い出し、細い襟巻き形のジェルパックを熱いお湯で温め、肩に当てて横になりました。まあ、なんて気持ちのいいこと!温かい気持ちよさで眠ってしまい、1時間か1時間半くらいして目が覚めたら、肩の痛みがずっと楽になっています。疲労感も大分後退。このジェルパックはとてもよさそうです。
皆さんもパソコンに向かう時はキイボードと腕の位置に注意して下さいね。そして余計な負担を肩にかけないで済むようにね!
2008年1月1日(火)
新年明けましておめでとうございます
ウィーンの森を散策する親子
みなさま、よい年をお迎えになりましたか?
今日はテレビで、ウィーンの楽友協会ホールのニューイヤーコンサートにご一緒して下さった方もたくさんいらっしゃると思います。私の場合は、ニューイヤーコンサートを聞くと新年が始まります。83歳のフランス人指揮者、プレートルさんの笑顔と表情豊かな指揮ぶりに、とても好感が持てました。こちらはもう明日から普通に会社も商店も始まってしまうため、お正月気分にはなれないので、6日の三聖王の祝日を含む今週の週末に和風のお正月を祝うつもりです。
大晦日は、おせち料理を作らなかったのなら、せめて年越しそばをと思い、削りかつお節、揚げ玉とのりを入れたおそばで2007年を締めくくりました。12月以来、忙しくてあわただしくシャワーを浴びるだけだったので、本当に久しぶりに、アロマオイルをたっぷり入れたお風呂にゆっくり浸かり、働き過ぎてパンパンになった肩をもみほぐしながら、この一年に思いを巡らせました。久しぶりのゆったりした時間。本当にホ〜ッとしました。その後は赤外線ランプをあててさらに芯から温めて、頑張ってくれた身体にご苦労さんを言いました。ああ、もう3日くらい、こんな感じでゆったりと過ごせたらなあ。
こんな調子の私ですが、みなさま、今年もまたどうぞよろしくお付き合い下さいますようお願い申し上げます。
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