TOP 2012年9・10月の更新日誌 過去の更新日誌 2013年1・2月の更新日誌 ・更新日誌・
2012年12月31日(月)大晦日 皆さま、今年1年の応援、ありがとうございました。 どうぞよいお正月をお迎え下さい。 2012年大晦日
25日から4泊で、ウィーンから車で1時間くらいの海抜約800mの山地、ラムスへ、身体を休めるのと新鮮な空気での療養を兼ねて行って来ました。 連れ合いは、ラムスのすぐふもとのキルヒベルクというところで、子ども時代を過ごしたので、当時からのとてもよい知り合いがいて、その人たちを訪ねて楽しいひと時を過ごしました。ずっと昔、私が初めて訪ねた時は、13歳から5人の年子の男の子と1年あけて6歳の女の子の6人のやんちゃな子どもたちのいるご夫婦でした。時は過ぎて子どもたちは結婚し、さらに子どもが生まれて、今では24人の大家族になっていました。ほぼ全員が集まっての会食はとても賑やかでしたよ。 それから7,8年前に旅行中の列車の中で知り合って、それ以来連絡を取り合っている、私の母と同年齢の知人も、ささやかなクリスマスプレゼントを持って訪ねて来ました。彼女が住んでいるのは、泊まっていたラムスから車で45分くらいのところです。なかなか訪ねられる機会がなくて、2年ぶりの再会だったので、とても喜んでくれて、私たちも嬉しい思いをしました。 2012年12月24日(月)クリスマスイヴ 皆さま、どうぞ心温まる、楽しいクリスマスをお過ごし下さいね。
2012年12月17日(月)血液検査 血液検査には何も食べないで行きますから、その後はいつものパン屋さんチェーン店で、ゆっくりと遅い朝食を取りました。朝食セットには、コーヒーとプチパン、バター、ハム、チーズのほかに、オレンジジュース、ヨーグルト、小さなチョコレートまでついています。そしてここのプチパンはとてもおいしいのです。血液検査の後のこのゆっくりとした時間は、いつもちょっとした楽しみ。 さて、昨日はアドヴェントの第3日曜日でした。4回目の日曜日が来ると、その翌日がもうクリスマス・イヴです。第3日曜日ですから、3本のろうそくに火を灯して、クリスマス飾り全体の様子と一緒に写真を撮りました。 2012年12月9日(日)アドヴェントの第2日曜日 1日に私の熱と風邪とで寝込み、9日にやっとどうにか熱が下がったので、アドヴェント(待降節)第2の日曜日を、ろうそくだけ灯して、お祝いしました。後ろに見えるのは、毎日窓を開けると小さなチョコレートが出てくる、アドヴェントカレンダーです。これもお楽しみの一つ。 2012年11月24日(土)催眠療法 潜在意識というのは、願望と事実の区別がつかないのだそうで、それを利用して、トランス状態にある時、潜在意識に願望を事実として何度も何度も話しかけ、ついに、そうだ、これが事実だ、と確信するまで続けると、願望が実現する、ということなのだそうです。イメージトレーニングが成功するのも、潜在意識のこういう特質のおかげなんですって。 一度目は、症状や日常生活について色々な質問を受け、療法士さんに私の状態をつかんでもらうことでほとんど終わり、最後に「催眠療法ってどんなものだか、ちょっと試してみる?」ということで、催眠療法さわり体験をしました。療法士さんは、やわらかい、低い声で、ゆっくりと静かに話しかけます。私は、ソファに横になって目を閉じ、身体がリラックスしたり、花の咲く気持ちのよい野原にいる状態に気持ちを移入させようとするのですが、なかなかできず、何か強いブロックがかかっている気がしました。 それでも帰宅して横になると、不思議なことにすぐに1時間ほど眠ってしまいました。その晩は眠るまで2時間ほどかかりましたが、それでも私としてはとても早い1時に眠ることができたし、7時間目覚めずに眠れました。そして目覚めた時、眠りの質がいつもよりよくなったという気がしました。翌日からは残念ながら元に戻ってしまいましたが。 2週目は、最初から催眠療法です。椅子に座るのがよいか、ソファに横になるのがよいかと聞かれたので、ソファに横になる方が落ち着けそうなので、そちらを選び、毛布をもらって肩まですっかり被りました。目を閉じて療法士さんの言葉に集中します。今回は、発熱を繰り返す私の自己免疫病に注目しています。血管は私の身体のものなのに、外から侵入した外敵と判断して、血管を攻撃、炎症を起こさせて発熱させるという免疫システムの反応は、過剰防衛ですから、行動過剰と言えます。それで、するべきことはする、でもするべきでないことはやめる、必要なことだけをします、と話しかけています。私はと言えば、まだあまりリラックスすることはできず、「ふ〜ん、こういう風にするのね。免疫システムは聞いてくれてるかなあ」などとつい思ったりしながら、療法士さんの言葉を聞いています。 終わってから、今日も余りリラックスできなかった、と言ったら、「大丈夫、催眠療法時に深く眠ったような状態であっても、また全然そうでなくても、効果に変わりはない、ということが最近研究で証明されたんですよ」と療法士さん。そうか、よかった、まあ、ゆっくりやって行こう、と思いながら帰宅しました。その晩、午後8時頃、ニュースを見ていたら、突然こっくり、こっくりしてしまってびっくりしました。こんなことは今までならあり得ないからです。でも残念ながら、これはその時だけで、その夜は結局4時近くまで眠れませんでした。3週目は他の用事と重なるためお休みにしたので、今度の水曜日、3回目に行きます。 療法士さんも、最初の話し合いの時、10回くらいで効果が現れてくると思います、と言っていたし、服用量には変化があるものの、私はもう数十年も副腎皮質ホルモン剤を飲み続けていて、体内時計が狂い、狂ったまま固定されたような状態が続いて来たのですから、効果を焦らず、散歩や運動などにも気をつけながら、焦らず通って行こうと思っています。 2012年11月23日(金)新しいデジカメ 充電器はどうも接触が悪いようでしたが、どうやら持っていました。17日に、晩秋のウィーンの森の様子をお届けしようと、写真を撮りに行ったのですが、10枚ほどの森の様子と、カーレンベルクからの夕日を2枚撮った所で電池切れ。 家に帰って、充電したのですが、カメラは動きません。また電池が壊れたのだろうと思い、今度はウィーンのお店に行って、事情を話したら、あれこれと試してみてくれた結果、新しい電池を使って、もう一度充電してみて下さい。それでカメラが動けば、電池が壊れているのだし、動かなければ、カメラが壊れていることになります、多分カメラが壊れているのではないかと思いますが、と店員さんが言います。そこで、家に帰って、その新しい電池で充電し、デジカメのスイッチを入れると・・・まるで動きません。あ〜あ、カメラだぁ!買い換えなくっちゃ・・・。 で、今日またそのお店に行って、前のと同じニコンがいいんですけど、お薦めのデジカメありますか? って聞いたら、「あります、あります、とてもお徳用で、しかも性能のいいのが」と言って持って来てくれたのが、大きさもほとんど同じ、作りもとてもよく似たデジカメ。つまり基本の型は同じで、さらに進化したものというわけです。前より少し薄くて、デザインもスマートになり、幅が少しだけ広くなっています。しかも性能はずっとよくなっていて、値段は前のより日本円にして1万円以上安い!というわけで、これに決め! 本体は全てカラーなので、赤にしました。これからよろしくね、赤ちゃん! さっそく充電して、やっと、カーレンベルクに行く道で撮った写真をパソコンに取り込むことができました。遅くなりましたが、ここで晩秋のウィーンの森の様子、ご紹介しますね。
オーストリアでは暦の上では、アドヴェント(待降節。クリスマスイヴ前の4回の日曜日を含む時期)からクリスマスの準備が始まります。そして、そのためアドヴェントの間開かれるのが、アドヴェントマルクト(クリスマス市)ですが、先週の土曜日のニュースで、その前日の金曜日、つまり11月9日(!)に、もうウィーン市庁舎前広場のクリスマス市が開かれた、と聞いて、びっくり!昨年より1週間早いそうで、毎年早くなります、と、アナウンサーも呆れ顔でした。だって、暦にのっとって、もし最初のアドヴェントの日曜日の前の金曜日に市を始めるとしたら、11月30日が初日になるはずなんですから。
|
||