3)男らしさと人間らしさ
■宗像恒次・著
「男をやめる―人生をもっと豊かに生きるために」
ワニブックス、236頁、¥1,500+税、2002年3月、初版
会社や家族を支えるためにがんばっているすべてのお父さんへ
生き残ってください!! そして、これからは、愛する家族と「自分」を喜ばせ るために生きてください!!―脳と心の科学から生まれた人生再生のシナ リオ。
まわりの期待に応えるために、本当の自分を殺してがんばってるお父さん、 そのがんばりが、やがて心と体を病気に追い込み、お父さんの気づかない ところで、さまざまな家族の問題を生んでいる。なぜお父さんはそこまでして がんばるのか。そこには実は、深い深いトラウマが隠されていた。(帯文)
■ヴィルフリート・ヴィーク・著、梶谷雄二・訳
「男という病」
三元社、276頁、¥1,942、1998年7月、新装版第1刷
第1章 はじめに
第2章 母と子の間の陰謀
第3章 へその緒をつけたままの学校生活
第4章 理解するための第一歩
第5章 偏った助け方をする女性
第6章 男性の病的な女性欲求について
第7章 母親依存症と禁断療法と暴力
第8章 強い女性に対する男性の嫉妬心
第9章 女性の人格に男性は嫉妬する
第10章 沈黙をテーマとする前に
第11章 男性の沈黙
第12章 男性の無力さ
第13章 徹底した助け、それはユートピア
第14章 20世紀のヒューマニズムはフェミニズム
■豊田正義・著
「オトコが『男らしさ』を棄てるとき」
飛鳥新社、¥1,400+税、1997年6月、第1刷
恋愛不全、過労死、職場で激増する「仮面欝病」・・・見えないシステムの 呪縛からの解放を模索し始めた男たちのドキュメント。
「男らしさ」と「自分らしさ」の間で苦悩するアダルト・チルドレンの”心の傷”と は何か? 今、男たちがあえいでいる。崩れてゆく「父親」、孤独な「母親」が
生み出したアダルト・チルドレンの悲鳴が聞こえてくる。「男らしさ」という鎖に つながれ、脱出不能な男たちに未来はあるか?(帯文)
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