ウィーン季節便り・

  
2004年8月(葉月)前半

   
今夏はオーストリア国際児童図書評議会のシンポジウムに参加することにしました。チロルで開かれると言うので、せっかくチロルに行くなら、早めに行って、少し山の中でいい空気を吸って来ようと、パンフレットを取り寄せて、結局1,100mの高さで、シンポジウムの開催地ハルにも近い、ライト(Reith)という村に9日間滞在することにしました。
  ライトに着いた日、14日は、なんとも運のよいことに、ちょうど村の楽隊の創立50周年祭の日。さっそく行って楽しんで来ました。大きなテントを張り、ワインホール兼ビヤホールが出現。舞台では民族衣装のグループが、ユーモアたっぷりのパフォーマンスを繰り広げながら、陽気でご機嫌な演奏を披露して観客を楽しませてくれました。

  演奏行進の後、テントの前で待つ村の楽隊

                  
               テント舞台で演奏する民族衣装のグループ     興に乗って客席のテーブルの上で演奏

     
        ライト村から谷を見る                            宿泊したペンション。一泊朝食つき20ユーロ!
                                               
                       
村のレストラン

 

  ゼーフェルト(Seefeld)隣町のゼーフェルトは有名な避暑地
  

  
 
  観光客で賑わう通り。イタリア人が多い。    ビール醸造所兼レストラン

 教会の塔の時計と日時計
 

ゼーフェルトからケーブルカーとロープウェイを乗り継いで、2200mまで登り、雄大な眺めを楽しみました。

チロルと言えば山と牛!
           2200mの展望台から 

              

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