・更新日誌・

2004年12月23日(木)
  

  どうぞ楽しいクリスマスでありますように!
  そして新しい年がたくさんの幸せを運んでくれますよう!
  
      

 私にとって今年は、オーストリアの古典的作家ミラ・ローベの2つの作品、にぎやか色のちび」と「赤いロッコと緑のギル」を翻訳出版できた嬉しい年となりました。ホームページを通じて、よい本を伝えて行こうと努力されているたくさんの方々と知り合えたことも、2004年がくれた大きな、大きなプレゼントでした。そして素晴らしい人の輪のつながりのおかげで、両書が点訳されることになりました! 心から嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。みなさま、本当にありがとうございます。

 

 でも同時にできたての出版社がどんなに過酷な条件に置かれているか、出版界の矛盾を身をもって感じた年でもありました。なんとかよい本がその本を待っている読者の手にしっかり届くようなシステムを作りたいものだと思います。                
 

 

   2004年11月30日(火) 車椅子ダンス世界大会

   みなさん、車椅子ダンスってきっと聞いたことがあると思います。その世界大会が東京で開かれました。その時の様子を、車椅子ダンスの教師、ひとみさんが「ちびとなかまたち」の方に書き込んで下さいました。ぜひぜひ皆さんにもお知らせしたいと思ったので、ご了承を頂いてここでもご紹介しますね。

      

             

  あけみさん、世界大会を観てきましたヨ。
  感動がいっぱいの大会でした。
  11月20日21日に東京で行われたのは第3回目の車いすダンス世界選手権でした。

  世界各国(何カ国の参加か調べておきます)からたくさんの選手が参加していてそのダンスには圧倒されました。競技での車いすダンスは車いすの人(ウイルチェアドライバー)と立って踊る人(スタンディングパートナー)がペアになって社交ダンスの種目を踊って競います。障害のある方をサポートして踊るのではなく それぞれがお互いの力を出し合って車いすの特性を活かして踊る素晴らしいペアダンスなのです。

  今回は同時に東京グランプリという誰でも参加できる車いすダンスの競技会もおこなわれ、そちらにはたくさんの私の仲間も出場しました。特にその中のウイルチェアドライバーで活躍されているAさんには誰よりも大きな声援を送りました。彼女は白血病と闘いながら車いすダンスを踊るために… と言い切っていいほどつらい治療に何度も耐えておられます。Aさんにとって踊ることは生きる証しであり、また生きることは踊り続けることなのかもしれません。
  21日は会場に天皇両陛下もお見えになり、美智子さまからAさんに
「ご病気に負けないでがんばってください」とお声をかけて頂きました。
そばで見ている私たちも
Aさんの気持ちが伝わるようで胸がいっぱいになりました。

  車いすダンスはこのような社交ダンスのようなものばかりではなくフォークダンスやだれにでも簡単に楽しく踊れるものまでいろんなダンスがあるのですよ。
あけみさんもみなさんも機会があればぜひ観てくださいね。
いいえ、よろしかったらご一緒に踊ってくださいね。(2004.11.22、ひとみ)



 
2004年11月27日(土) 
久しぶりのパーティ
  
どんよりと薄暗い冬の気分を吹き飛ばそうと、久しぶりに我が家で持ち寄りパーティを開きました。この前、開いたのはいつだったかしら?と、過去の更新日誌を調べてみたら、なんと3月以来!!! そう言えば4月、5月は「赤いロッコと緑のギル」の翻訳締め切りや、「にぎやか色のちび」の発売で、パーティを開く暇がなかったのでした! 
  メンバーはオーストリア人2人、ドイツ人1人、日本人6人の計9人。いつものメンバーに今回は、としちゃんご夫妻、昨年私の日本語クラスにいた18歳の女の子、ニコルちゃんが加わりました。彼女は日本のビジュアル系グループの大ファンで、オススメCDを何枚も作って持ってきてくれました。
  私が作ったのは、自分が食べたい春巻きと、ほうれん草とチーズ、ブロッコリーとチーズのパイ。みんなが持ってきてくれたのは、沖縄の肉汁、懐石料理みたいな味の野菜の煮物、タイ風ツナサラダ、ディルのポテトサラダ、鶏肉とカシューナッツの中華風炒め物、手作りの黄身しぐれ、リンゴのシュトゥルーデルと、もうすごい豪華版でした。しかもみんなとってもおいしくて、みいんなすっごく幸せ!
おしゃべりもはずんで、あっという間に5時間が過ぎてしまいました。ああ、楽しかったぁ!
  片付けもみんなが自然に手伝ってくれて、はかどりました。
みんな、ありがとう! それからごちそうさま! とっても楽しかったね!
  次はクリスマスあたりand/or大晦日かな。今度は趣向を変えて、なにか面白いパーティやりたいな。


 2004年11月26日(金) 
「ちび」のいる「ともだち書店」リンク完成!

   
「にぎやか色のちび」を全国に先駆けて置いて下さっている横浜の絵本・児童書専門店「ともだち書店」のリンクが完成しました! 子どもの本と地域を愛する人たちによって運営されている、すてきな本屋さんです。どうぞ、見てみてね。↓をクリック!
  
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/6948/link.html

  横浜に近い方は、ぜひお訪ね下さい! chiemaruさんの大好きな本屋さんで、「ともだち書店」さんが「にぎやか色のちび」を置いてくださったのも、実はchiemaruさんが、本を持って行って紹介してくださったのがきっかけだったの! chiemaruさん、「ともだち書店」さん、本当にありがとう!!!
  

2004年11月9日(火) 今度は「ギルとロッコ」が新聞の書評に!
 
 11月1日の読売新聞夕刊17面の「新刊ナビ」に「赤いロッコと緑のギル」の紹介記事が載りました! ジュニア記者の中一の女の子が書いてくれています。紹介記事は読売オンラインでも見 られますので、↓をクリックしてね!
http://www.yomiuri.co.jp/book/kodomo/ko_navi/20041102bm02.htm

ウィーンは昨日から急激に気温が下がって冬になってしまいました! 最高気温が5℃くらい。冷たい風が吹いて、オーバーとマフラーでも寒いです!
 

2004年11月7日(日) 「ちび」、ついに本屋さんの店頭に!
   ちびがついに本屋さんの店頭に並びました!そして、子どもの本の本屋さんのHPの「注目の本」のページに載りました! それも一番上に!
それから11月号の通信にも載せていただけました。そしてちびが初めて本屋さんの店頭に並んでいます。うっれしい〜! 見たいなあ!
ちびも近いうちに作って下さるそうです。今日はワインで乾杯するゾ!
横浜付近にお住まいの方、ぜひお店を訪ねて下さいね!

それから「翻訳者の小径」をリンクして下さることになりました。だからもちろん「ちびとなかまたち」も一緒です!
もう今日は嬉しいことがいっぱいで、どんより空のウツウツなんていっぺんに吹っ飛んでしまいました。

↓をクリックすると、「にぎやか色のちび」を載せて頂いた紹介ページに飛べます。どうぞ見てみてね!

http://homepage3.nifty.com/tomodachi/sub18.html
 

2004年11月6日(土)
   
ウィーンはいよいよ冬に近づいています。木の葉はじゃんじゃん散っていて、通りのお掃除が間に合わず、枯葉がつもっています。裸になった木もあちこちに見られるようになりました。あ、でもあれは排気ガスのせいもあるでしょうねえ。

2004年11月5日(金)
   
オーストリアはここ2,3週間フェーン現象で、最高気温15〜20℃になる日が続いていましたが、この週末からは平年並みに戻って、ぐっと寒くなるそうです(最高気温6〜7℃)。でもお天気は、毎日毎日霧がかかってどんよりして、
時々雨という気が滅入りそうなお天気です。
                    

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